LDFS   革ジャン洗濯機でお洗濯

洗濯上りの濡れた革ジャン 無事脱水も終わり、洗濯終了。
水を吸って重くなっている以外見た目はあまり変化無しです。
普通の布帛服と同じようにハンガーで干します。
本当はネットに寝かせて干すほうが
型崩れ防止になるかもしれません。
さて、ここでレザージャケット等革の服に使われてるクロムなめしレザーの特徴についてですが、
まず、伸縮性が有り引き強度が強い。比較的熱、水にも強いです。
だからライダースやブーツなどに向いてる皮革として多く用いられているようです。

一方渋なめし(タンニン)レザーは、耐摩擦性が非常に強くできています。
その特性からウォレットやバッグ、靴底、また工業機械のパーツ等に用いられています。
もし革ジャンなどに使用する場合は加脂してピットではなくドラムでなめします。
植物タンニンでなめすのは時間や工程がかかるのでクロムなめしより全般的に高価です。

今回のショットはもちろんクロムなめしレザーです。
一般的にレザジャケはクロムなめしですが、タンニンなめしのものもたまに見かけますので
タンニンなめしは水濡れするとかなり中古感が出ると思っておいたほうが無難です。

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